iPhoneのヘルスケアアプリが薬管理に優秀だった件について

アプリ紹介

皆さんはiPhoneに標準搭載されているヘルスケアアプリを普段から使っているでしょうか。

今回は普段あまり日の目を浴びることのないヘルスケアアプリついて意外と優秀だったことがわかったので共有したいと思います。

この記事はiPhoneユーザーを対象としたものです

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ヘルスケアアプリ

ヘルスケアアプリは歩数をカウントしてくれたり、睡眠時間を管理してくれたりと非常に多機能で優秀なアップル純正アプリです。

しかし歩数を気にする人はランニングアプリを自分で入れたり、睡眠を気にする人は睡眠管理アプリを別で入れたりとヘルスケアアプリが日の目を浴びる機会はあまりありません。

私自信走る時は別のランニングアプリを使って歩数や距離の管理をしており、ヘルスケアアプリは月に一回イヤホンの音量チェックで見るかみないか程度でした。

しかし先日改めてヘルスケアアプリを見ていたところ、薬の管理ができることを知り、使ってみたところ想像以上に便利で驚いた、というのがこの記事の趣旨です。

薬管理機能

本命の薬についての項目は下のメニューバーから「ブラウズ」に移動すると見つけることができます。

「服薬」の項目です。

開くと下の画像のような画面になります。私が登録してみた花粉症の薬が表示されています。

今日の服用状況が表示されるとともに服用中の薬も一覧で表示されます。

薬の登録

実際に薬を追加してみましょう。

「薬を追加」ボタンを押すと以下の画面になります。

名前を入れて続行します。(今回入れていく名前や数値はすべてサンプルです)

続けて薬の種類を選択します。この種類がとても多いです。

一旦錠剤にして次に進みます。

有効成分を入力します。処方されたものであれば袋、もしくは包装に記載されているはずです。市販薬でも外箱か説明書に必ず記載されているものです。

次はいつ服用するかです。

頻度、時間を設定できます。1日における服用回数も設定できるため、1日複数回の服用でも問題ないです。

ただ、食前、食後などの場合は日によって食事の時間も異なると思うため、大体の時間で設定する必要があります。

最後は形と背景色を選びます。これは最初のホーム画面で薬名とともに表示されるアイコンです。

最後に確認画面が表示され、詳細情報の追加、薬名とは別に名前を設定したい場合もこの時に設定できます。

これで設定は完了です。

UIや説明文もわかりやすいので薬について詳しくない方でも簡単に設定できます。

服用記録

服用を記録したい場合、トップ画面から薬を選択し、「服用」ボタンを押すことで服用を簡単に記録できます。

同じ時間に薬の服用を設定していた場合、「すべて服用」にすることで一括服用にすることができます。

また、下の設定を行うことで通知を送信することができます。通知は設定した時間、そして30分後に送信されます。

この設定をすることで服用時間を設定していた場合、設定した時間に通知が来るようになります。その時通知を見逃しても30分後にもう一度来るようになっているので見逃す心配はあまりありません。

また、通知を押してアプリを開いた場合、直接上の画像の部分に飛ぶため、時間がない時でも3タップ(通知押すのこみ)で服用記録を終えることができます。

画像のオプション、「重大な通知」は通知がデバイスの設定に依存せず、必ず通知音を出して知らせる設定です。集中モードや消音モードでも通知音が鳴るため、絶対に飲まなければいけない薬の際に設定すると良いでしょう。

1日1回、24時間毎の服用が推奨されている場合、時間は設定せず、オプション設定の「時間帯の変更」をONにすることで、最後の服用から指定時間後に通知がいくように自動調整されるため、便利です。

履歴

過去の服用履歴についてはホーム画面から見ることができます。服用した場合は日付のところが青くなり、服用していない日はグレーのままです。

この日付部分は左右にスクロールでき、無限(試すのを疲れて断念するほど)に遡ることができます。

PDFエクスポート

オプション設定欄の上にPDFに書き出すというボタンがあります。

これは現在服用中の薬を一覧でPDFに起こす機能です。正直どこで使うのかはわかりませんが、数多くの薬を服用していて、それを伝える必要がある時には便利かもしれませn。

上の画像はそのPDFファルですが、上部の灰色で塗りつぶしてある部分には、氏名と生年月日、年齢がプリントされています。

最後に

どうでしょうか。今まで触れてこかなったヘルスケアアプリの隠れ機能ですが、意外にも使いやすく、花粉症の薬を忘れずに飲むために毎日お世話になっています。やはりリマインド機能があるのは便利で助かりますし、いつ飲んだか、時間がわからない時にすぐ確認できるのは記録をしているからこそできることです。

健康的な生活を送るためにも、薬を服用している方はぜひ使ってみてください。

ではまた次の記事でお会いしましょう。

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