雲の上を走る感覚!New Balance Fuelcell Rebel v2 300km走破後レビュー!

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New Balance Fuelcell Rebel v2で総走行距離が300kmを超えたのでレビューします。

黒色のサイズ28.5cmを購入しました。普段も28.5cmを履いていて、足幅も広めなのですが、サイズは大きすぎず小さすぎずといった感じでした。

調べてみたところ現在購入することは難しいようですが、v3は定価¥14,850で購入できるようです。

後継モデルもすでに発売されているものの、v2も非常に良い靴です。

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アウトソール

アウトソールはロードで走る分には申し分ないのですが、土グラウンドやトレイルで走ると画像のようにミッドソール部分が摩耗します。グリップ力はあまりなく、滑りやすい部類の靴ではありますが、雨の中や土でも問題なく走ることはできます。

よってアウトソールの評価は、 6 /10

ミッドソール

ミッドソールはFuelcellで、本当に雲の上を走っているような感覚がします。本当です。軽く触ってもフワッと凹んで、跳ね返ってきます。プレート等も入っていないため、フワッフワのミッドソールを存分に足裏で味わうことができます。この靴を履いて歩いたらすぐにワクワクしてくる感じの非常に楽しい靴となっています。かかと部分は26mmで爪先部分は20mmのFuelcellが詰まっています。比較的薄めですが、ランニングフォームがしっかりしていないと厚底と同様安定しにくい靴となっています。ロングジョグには少し頼りないですが、閾値走やペース走などのスピードワークでは頼りがいのある愛靴になってくれることでしょう。300km走った後もまだまだFuelcellの反発感は健在です。

よってミッドソールの評価は、9 /10

アッパー

アッパーはAsicsなどの国内ブランドの靴と異なり、ペラペラした薄い素材となっています。通気性やフィット感に関しては素晴らしいのですが、ミッドソールとの境界部分が一部裂けてしまっています。これに関しては私の使用用途やフォームなどの問題もあると思いますが、300kmで裂けてしまうのは少し頼りないです。ただしフィット感は一級品で、タイトな靴下を履いている感じです。脱げる感じは殆どありませんが、かかと部分のピラピラが邪魔だと思う人もいるかも知れません。

よってアッパーの評価は、7 /10

重さ

この靴の最大の利点、それは圧倒的な軽さです。こんなに反発があるのにこんなに軽くていいのか!そう叫びたいぐらい本当に軽いです。耐久性が少し犠牲にはなっていますが、207gというこの厚さで、これだけの反発力を持っている靴としては軽すぎます!ライトレーサーというAsics製の純粋な薄底部活生用シューズは硬めのミッドソールで反発感はほぼないのに230gほど!重さでRebel v2に敵う靴はほとんどないと言えるでしょう!

よって重さの評価は、10 /10

まとめ

まず各カテゴリでの評価を並べてみましょう。

  • アウトソール: 6
  • ミッドソール: 9
  • アッパー: 7
  • 重さ: 10

この靴の適正ペースは体感だと3’10/km~4’40/kmといった感じでした。3’10/kmより早く走ろうとすると少し反発感に物足りなさを感じ、4’40/kmより遅いと安定感が損なわれます。なので、この靴の用途としては先程も説明した通り、閾値走やペース走などのスピードワークから、短い距離の早めのジョグ (~15km) となります。また、きれいなフォームで走らないとこの靴の恩恵をフルに受け取れないので、中級者~上級者向けの靴だと初心者ながら感じました。コスパはそれなりです。特に高いわけでもないですし、様々な用途に使えるので気軽に手を出せる商品だと思います。

よって、最終スコアは… 8 /10

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